監督・CG 坂本渉太
撮影・オフライン 斎藤公太郎
久々のWiennersのMVで、すごく楽しんで作れました。
今回のMVはほぼ全編でAIを使いまくり。
撮影した実写を読み込んでimg2imgとcontrolNetで演者の動きを解析してソレを元に画像を生成してます。それを実写に重ねて背景にしたり前面に出したり面白い事を色々やってます。
演者の動きがアニメ化されて、しかも映像になったときの絵柄の一貫性に関して毎フレームごとにどこまで飛躍していいかっていうのを見てて面白いと思えるところまでコントロールしたりしてます。(大抵の場合はわざと全フレーム違う絵になるようにしている。)
また、作ったロゴもAIにぶっ込んでぐちゃぐちゃにしてもらって使ったりしました。
AI画像生成にしか出来ないような、アニメだけど実写の延長であり、新しい映像表現の1つだと思う。衝撃的にやばすぎる面白さ。
ここまでカオスな使い方でAIを試せるアーティストも少ない。Wiennersはまじでこういうのを受け止められる懐の深さがすごいなって思います。